トリーヴァの廃墟

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MBFTCGカード考察第1回:魅惑の褐色肌ダンサー

こんばんは、トリーヴァです。肩書募集中です。

 

5月3日のMyBestFriends11にて最新の第2弾がリリースされたとともにカードデザインが一新されたMBFTCGですが、少しずつ人気が出てきているようで、5月中旬に開催された大会は14名もの参加者がエントリーされたとのことでした。すごいね!

 

増版や最新弾のご要望も多く出ており、増版の話は具体性を帯びてきたようですので、「まだ持ってない!」とか「もっとカードがほしい!」という方はもうしばらくお待ち下さい。

 

さて、当の大会では前評判の通りありすデッキが猛威を奮ったようですね。

ありすデッキ組んでみようと思った方も多いかもしれません。

で、いざデッキを組もうとした時、

「あれ?ありす以外って何入れればいいんだ???」

となったら、このブログの出番です!

 

というわけで、

「このカードで何ができるのか?」

ということを掘り下げていく記事を書いていきたいと思います。

 

さて前置きが長くなりましたが、今回はタイトルでご推察の通りこちらのカード

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 《ライラ/041C》について考察していきたいと思います。

 

さて、《ライラ/041C》は発揮値3、靴1の亜人のコモンカードです。

コモンカードなので15枚構築ならデッキに2枚まで入りますね。

とくぎはこちら。

 

 (誘)おこす:(このアイドルが表になったとき)あなたのアイドル1人を表にする。

 

あれ?自分のだけ?しかも表にするだけ?

なんて思った方もいるかもしれません。(私はそう思ってしまいました…。)

 

しかしながらこのライラさん、派手な活躍はあまりしないものの、意外と器用な子なのです。

 

使い方1.メインフェイズで《ライラ/041C》でエンチャントを行う。

最初っから大雑把な書き方ですが、これはどういうことかというと、通常メインフェイズでは1枚しか表にできないですが、エンチャントを行うと《ライラ/041C》のとくぎで追加で1枚表にすることができるのです。

それにより、例えば

《三船美優/010C》を表にしてこもりうたで相手のアイドルを裏にする

→《三船美優/010C》に《ライラ/041C》をエンチャントして裏になっている自分の《橘ありす/056CR》を表にする。

→《橘ありす/056CR》のすとろべりーふぃーるどを使用し、先程裏にしたカードをシンデレラポイントにする。

といった奇襲&キーカード除去が1Tで可能となります。

 

 

使い方2.バトル中に《ライラ/041C》でエンチャントを行う。

こちらもエンチャントですが、先程より奇襲性が上がる使い方が多くなります。

例えば、先行2ターン目に

裏向きの《星輝子/009C》を表にする。

→前ターンに前進させておいた《森久保乃々/035CR》を前進させ、こうげきバトルを発生させる。

→《森久保乃々/035CR》に《ライラ/041C》をエンチャントし、裏向きの《早坂美玲/040C》を表にする。

と行うことで、ターン開始時に0だった《森久保乃々/035CR》の発揮値が9まで上がります。

発揮値を9にしてから戦闘してしまうと《道明寺歌鈴/022CR》のあべこべで簡単に返り討ちに遭う可能性もあるので、この使い方ではあべこべをケアしながら疑似パンプアップとして使用できます。

もし既にインディヴィジュアルズのどちらかが表になっているなら、《十時愛梨/002CR》や《依田芳乃/055CR》を表にしてさらに強化してしまいましょう。

また、通常はエンチャントにより手札にあるカードの誘発型能力しか発動しませんが、《ライラ/041C》をエンチャントすることでバックメンバーやフロントメンバーの誘発型能力も使えるようになります。つまり1度手札から使ってバックメンバーに移動したアイドルの誘発型能力をもう1度バトルで使えるということになります。

北条加蓮/015R》のまもりで相手のアイドルの強力なとくぎを失わせてもよし、《堀裕子/025R》のテレポートで不利なバトルから強制離脱させてもよしと、使い道が広がりますね。

 

というわけで、《ライラ/041C》のとくぎの使い方を紹介させていただきましたが、これも一部に過ぎません。

アイドルの新たな可能性を見出していけるかどうかは、プロデューサーさんの腕の見せ所ですよ!

今後の大会でライラさんの活躍の場が増えることを願っています。

 

では、次回をお楽しみに~。